命がけのワールドカップ

W杯、来るなら命懸けで 南ア男性、犯罪多発で警告

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060718-00000040-kyodo-int

次回のサッカー・ワールドカップ(W杯)の観戦に来るなら、命懸けの覚悟で−。2010年W杯が開催される南アフリカの男性が、殺人など凶悪犯罪が多発する南アに来ないよう呼び掛けるホームページ(HP)を7月初めに開設、大きな話題になっている。
 「クライム・エクスポ・SA」を運営するのは、ケープタウン保険業、ニール・ワトソン氏。

 これ、僕も「次回のワールドカップ南アフリカ共和国」というアナウンスを耳にする度に強く感じていました。ちなみに元サイトはこちら。
http://www.crimexposouthafrica.co.za/index.htm

Wikipedia

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%8F%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%B0

現在のヨハネスブルクは「世界最悪の犯罪都市」「世界の犯罪首都」とも称され、外務省が注意を喚起することも多い。南アフリカ共和国の中でも、ヨハネスブルクの危険性は突出している。アパルトヘイトの廃止後に多くの黒人が市街地へと移住したことで、白人富裕層がヨハネスブルクから近郊へと住居を移した。そのために街の一部はゴーストタウンと化し、治安が著しく悪化した。殺人・強盗は日常的にあり、どの店でもショーウィンドーには鉄格子が据え付けられている。治安があまりにも悪いので多くの企業は近郊のサントンなどに移転し、放棄された高層ビルには住居を持たない人々が住み着いている。

とりわけ駅周辺を歩くことは昼間であっても大変危険である。公共交通機関は低所得層が利用し危険であるため絶対に利用を避けること。空港・駅・ホテルなどの建物内から移動するときは必ず車を使用すべきである(ほとんどのホテルは送迎を行っている)。夜間は車の運転にも注意が必要である。危険な地区では、決して停車しないように警告されている。

大使館

http://www.japan.org.za/residents/residents_03.html

1.はじめに

  「ヨハネスブルグは世界の犯罪都市」と称されるほど犯罪、特に凶悪犯罪の発生率が高く、殺人、強盗、強姦、強盗殺人など時間、場所を問わず発生しています。
  しかも、これはヨハネスブルグに限らず、プレトリアケープタウン、ダーバンと言った大都市部でも同様な治安状況にあります。加えて、違法銃器が氾濫し、引ったくりやスリ、恐喝といった軽微な犯罪を犯す犯人までもが銃器を所持していると言って過言ではなく、しかも、いとも簡単に殺傷に至るという当国犯行の特異性から、被害者となるおそれ=命を失うおそれ、であると言えます。
  表面的にはきれいな街並みで安全そうに見えますが、当国滞在中は次の注意事項を厳守の上被害に遭わないよう細心の注意を払っていただくようお願いします。

2.基本的心構え

  ○夜間はもちろん、昼間でも一人で出歩くことは危険です。複数で行動して下さい。
  ○犯罪者の向ける銃は本物、十分な実弾が装填されています。犯人はためらわずに引き金を引く用意があります。
  ○犯人に襲われた場合は、出来るだけ落ち着き、所持品等には固執せず、命を守ることに専念して下さい。

ヨハネスブルグ警察「信号は無視しろ」

http://plaza.rakuten.co.jp/mcneill/diary/200407150000/

高速道路上で車強盗発生

ヨハネスブルク在住Aさん運転の車が、高速道路上で故障、 道端に寄せて、車のボンネットを開けていたところ 突然、車強盗に遭遇、Aさんは殺された。 現場付近はきわめて強盗の多いエリアであったが 警察は いくら故障したとはいえ、車の外にでるのはきわめて無謀。 Aさんの場合は、車が故障した時点ですぐ車を道端に止め、 ただ単に停車しているそぶりを見せながら、ドアのロックを確認し 携帯電話で 緊急連絡先に連絡して レスキュー+警察を呼ぶべきだった。Aさんにも落ち度がある。 携帯電話なしで、車の運転をするのは無謀極まりない とのコメントを発表した。