手荷物

 飛行機の預け荷物や機内持ち込み荷物については、そんなに厳しかった記憶が無い…というのはそもそも海外には年に一度行くか行かないかといった頻度であった時代の記憶に基づくので、たまたま、だった可能性も高い。
 最近は総じて厳しいと思っていたほうがよいのではないか、と思う。たまの一時帰国の際は、サイズと重量ギリギリを攻めながら、いかに日本の食材を効率よく持ち帰るか、という戦いになる。
 というわけで、メジャーとスケールは常に持ち歩いている。

上記は適当なリンクでこれを持ち歩いている、というわけではない。持ち歩きに便利で50kgまで図れるのはいいんだけれども、重いスーツケース吊り下げると腕がプルプルする…。自宅には吊り下げではないスケールも用意しておくといいのかも。

 あと、結局スーツケース自体が重いので、とにかく重量ギリギリたくさん持ち帰りたい時は、軽いかばんを使うしかない。私は以下のような安いボストンバッグを準備している。

これは購入者コメントに「基本のサイズは、チェックインできる荷物の大きさの最大サイズ」との記載があるけれど、バッグ自体の公称サイズ自体は、ほとんどの飛行機のサイズ制限は上回ると思われる。W80 × H55 × D33 cm (三辺合計 168cm)、多くの航空会社は三辺合計158cmを制限にしているので、荷物をパンパンに詰めてしまうとひっかかるかも知れない。多少余裕があれば潰してしまえばなんとでもなるとは思う。見た目はかなり大きく見えるので、チェックイン時にサイズ測定される可能性が高いので、重量の調整なども気をつけておいたほうがよい。ここまで目一杯荷物を持ち運ぶことにこだわらなければ、100Lサイズでもいいかも。いずれもたたむとコンパクトなので、荷物が増える可能性がある場合に持っておくとよいのではないかと思う。ダンボール数箱を一つのバッグに入れて荷物の個数を1個にまとめる、というような使い方もできる。耐久性については値段相応と思われるので、その点はご注意を。 あとはサイズと重量と税関のルールをにらめっこしながら、紙パックの黒霧島とか虎屋の羊羹とかアルフォートとかカントリーマアムとかヨックモックのシガールとか、ふくやの缶明太子とか、崎陽軒のシウマイとか、ペヤングとかを存分に買って帰るわけだが、これはまた気が向いたら別のエントリで。