救急車は走りゆく

59連勤ワーイ。
で、夕方少しでかけて、車を運転しながらふとわきへ目をやると、民家の前に老人が倒れている? 車とめられるところがないので、そのまま少し走ってサイドミラーで確認するとやっぱり人だ。
と、そこへ向こうから救急車。この人のところへ来たのか、と思いきや、どうやら素通り?
職業的とかそういうことこえて、もうこれを放っておくわけにはいかないので、Uターンして、少し離れたところへ車をおいて、救急車に連絡をとりながら現場へやって来ると、何人かの人が集まっていた。
あれだけ車が走っていながら、誰もまわりにいないのを哀しく思っただけに、この世の中、そうそう捨てたものじゃないと一安心。
どうやら意識はある模様。酒の匂い?
発言がはっきりしないが、もともとだろうか? JCS 1、顔面に擦過傷。
名前も住所も要領を得ないが、酒を呑んで一時間は寝ていたとかなんとか。さすがに一時間もあそこで放っておかれたわけではないようなので、その辺がはっきりしないが、ようやく救急車と警察に来てもらって処理をする。
いつも救急車を受け入れる側にはいるけれど、要請側ははじめてだな。
僕らは病院着をすべての物事の始まりのように考えがちだけど、当然のように、その裏にはいろんなドラマがある。