虫垂切除術

伯父の逝去が伝えられた。冥福を祈りつつ、僕は日常生活を続ける。
伯父の通夜と葬儀が月曜以降に決まったので、僕はとりあえず日常業務へ戻る。ただでさえ、夏休みを一週間とっていたので、いろんな人に負担がかかっているのだ。
今日はペアを組んでいる部長が当直で、虫垂炎の患者の紹介が昼頃来たので、包交を終えたあと、そのまま待機。しかし、待てども患者はこない。2時間以上もかかってから、やっと受診。その間に、空いていた手術室も、脳外科の手術が入ってしまい、結局夜まで手術できず。
小学生なので、全身麻酔で交叉切開。炎症はそれほどひどくなる前に手術できたので、手術自体は20分ほどで終了。
休みの間の受け持ち患者さんの動きのチェック、指示出し、休み中に入院してきた新しい受け持ちの確認。
そんなリハビリ出勤一日目。