僻地医療

いやしのつえ「Doctor's Ink」(123)泉崎村立病院の「無責任な院長」と僻地医療
http://www5f.biglobe.ne.jp/~iyatsue/izumizaki.htm
女医の愚痴の9/28
http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=165840&log=20040928
きんきょうほうこくの9/29
http://www.oriori-no-uta.com/diary/?date=20040929#p01
田舎はりつきの厳しさはやったことのある人にしかわからないだろうな。僕が2年目の研修医として働いた病院は、広大な医療圏を持つ田舎の総合病院。夜中に外科系の急患がその医療圏内で発生すると、ほぼ確実に僕が呼ばれる、年中無休の待機状態。
南木桂士の「医学生
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167545047/zawerhythm-22/
の中で、故郷の無医村で働くことになったときに、それまで仕事は仕事、私事は私事と境界線を引いた生活ができていたのが、村ではそうはいかなくなり、知り合いに囲まれた狭い世界に疲れてしまうという描写があったのだが、僕は僻地医療を思うとき、いつもそのシーンを思い浮かべる。
ある意味聖職だとは思う。けれど、善意だけで全てを片づけることはできない。