Здравствуйте.

あんまりおおっぴらに書くと守秘義務に触れそうなので、mixiでひっそりと、もちろん具体的情報は排した上で書いていたのですけど、今、ロシア人患者を受け持っていて、日本語も英語も通じないので困っていたのです。
病院にあった外国語の医療対話集にもロシア語が入ってなくて、とりあえず書店で買ってきた辞書やら会話集なんかを参考に、手術経過の説明やらなにやらしていたのですけど、ネット上に便利なものがあったのでメモ。
http://di.m-pharma.co.jp/foreign/index.html
そういえば、身体の絵があって、外国語が表記してあるものは多いのだけれど、内臓の絵に外国語付きってのはあまりみません。はっきりいって、みえている身体の各部位に関しては、指さしでどうにでもなるので、是非とも内臓の外国語マニュアルを作ってください、どなたか。
ちなみに、英語でも、一般的なやりとりはなんとかなっても、病状の詳しい説明や、病態の聴取などでつまってしまうことがあります。これは、例えば日本人に、「吃逆(きつぎゃく=しゃっくりのこと)はありますか?」なんてきいてもわかんないように、僕らが知ってる外国語の医療用語って、きっととてもマニアックだという理由もあるのだと思います。
ちなみに、今まで僕が診た英語以外の外国語でのやりとりを要する患者さんたちは、タガログ語スペイン語、中国語といったところ。英語を話せると十億人と話せる? 残りの50億人は?