戸塚ヨットスクール

<戸塚校長>刑期終え出所 「体罰は教育」と今後も活動
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060429-00000019-mai-soci

 厳しい体罰で訓練生4人が死亡した「戸塚ヨットスクール」事件で、傷害致死罪などに問われて実刑が確定、服役していた同スクールの戸塚宏校長(65)が29日、刑期を満了して静岡市葵区の静岡刑務所を出所した。戸塚校長は「体罰は教育」などと改めて独自の教育論を展開。スクールをはじめとする活動に今後もかかわっていくという。

 擁護論というか、支援の声も多いと言います。おおむね、自分の子供たちがにっちもさっちもいかなくなってしまった家庭、特に、戸塚ヨットスクールで「更正」した家庭の声が主体だと思います。ただ、僕は、死に至るような体罰が容認されるとは到底思えないと考えます。戸塚ヨットスクールを支援する会の会長をつとめる石原慎太郎氏の主張が戸塚ヨットスクールの公式サイトに掲載されています。
http://totsuka-yacht.com/nyukai.htm
 彼がどういうスタンスなのか、よくわかると思います。僕は、この件に限らず、石原氏の様々な分野のマイノリティーへの無関心、無配慮や、自分の価値観以外をほぼ無視し、完全否定するような姿勢に強い疑問を持っていますので、支持しようとは思えません。