麻酔科の中間テスト。講義を60分ほどした後に行われた。教授が「うちの大学もスーパーローテートの研修を採用し…」って、いつ決まったんだ、おい? 卒後研修義務化はどうやら避けられない模様だが、どのようなかたちになるのかまだまだ見えてこない。
最近できた書店をのぞいてみる。やっと駐車場が広くて、品揃えも豊富な書店が近くにできて嬉しい。戯曲のコーナーをのぞいて、「高校演劇」の響きに足をとめた。確かに何かを表現したかったあの頃、ちょっと前のことのはずだが、精神的にはずっと昔のことになってしまった。今も、音楽という芸術をパートナーとしているが、自己表現の方法も、内容も演劇とは違う。
これは全く戯曲とは関係ないが、荻原規子の「空色勾玉」という作品がある。確か、中学生くらいのとき、当時、福武書店から出版されていた気がする。ずっと読みたいと思っていて、実際手に取ったのは昨年末。徳間書店から刊行されていおり、なんと、「白鳥異伝」「薄紅天女」を加えて三部作を完成していた。「空色勾玉」は一気に読んだ。ジャパニーズファンタジー。古代日本が舞台の、日本人作家による、本格的な幻想小説。人間誰しも、逃避とかそういうことではなくて、ファンタジーを求める部分があるのでは? 今日、財布に5千円札一枚と、図書券1,500円しか入っていなかったのに、勾玉三部作、残り2作を買ってしまった。テスト前といえばテスト前なのだが、読みたい本は読みたい。
- 作者: 荻原規子
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医学部受験生のサイトが結構ある。掲示板などに良くも悪くも、いろんな感情がぶつかりあっている。ここで多くを述べる必要もないだろうけど。ここにも「医学部受験」のサーチでたどり着いた人が結構いるようだ。そういった人たちのこの日記やタマゴクラブについてのレスポンスが知りたい気もする。少なくとも、私という医学生は、こういう生活をしている。別に全てを公開しているわけじゃないけれどね。