6:40p.m.「悲怖科速報」-0078-

 恐るべき即日開票なのです。A(1,3,4)、B(1,2)、C(2,3)、D(4のみ)、E(1〜4のすべて)に加えて、F(A〜Eのいずれでもない)の選択肢に苦しまされた皮膚科です。「卒試レベル」という、難問マルチョイ70題+記述30点。ちなみにマルチョイはその場で自己採点させられ、私は39題正解。ボーダーの6割計算で42題出来てないといけないから、ちょっと微妙。Fに苦しめられた一日。消去法が使えないからなあ…

 で、いつものように、帰宅して寝ていたのですが、5時半くらいに結果がでるというので、気になって6時頃目が覚めてしまったのです。仕方が無いので、学校で勉強していると思われる某氏のPHSに電話。結果が出たら教えてくれと頼んでもう一回寝ました。…でも、一回起きちゃったので眠れなくなっちまったので、とりあえず起きてストーブを付けてみる。

 いまさっき電話があって、とりあえず、悲怖科(←ありがち)はゲットしたらしい。まあ、嬉しいのだが、懸念される教科は耳鼻科とか産婦人科とか臨床薬理学とか大量にありやがるので心晴れないのです。皮膚科は17人落ち?…まあ、再試をやるらしいのだが、ニンとも。

 そういえば、ファイナルファンタジーの新作は、いっつもテスト中に発売される気がする。Vllのときも、春休みに入ってから買いました、そういえば。当時プレイステーション自体が品薄だったようですが、鼻がきくのか、入荷のタイミングと購買欲のタイミングがマッチしたのか、同級生が「売ってないよ〜」というのに「え?」って感じでごく普通に入手していたのでした。あんまりゲームもしないのですが。ファミコンのほうが好きです。バルーンファイトとか。ミーハーだから、FF Vlllも買っちゃうのかも知れません。ただ、FFシリーズはやたらと長いムービーがスキップ出来ないのがすごく嫌です。2回目とかにやるときにも、飛ばしたいときだってあるのです。かと言ってもう一度見たくても見られないのですね、あれ。よくストーリーに置いて行かれます。俺の知らないうちに、俺の分身であるはずの主人公が、今後の方針を決めちまいやがるのです。自分の行動も他人に決めてもらわないと安心できない現代人にはぴったりです。

 明日は脳外です。脳神経ってやつはいつでもやっかいなんです。前期の神経内科にも苦しめられました。神経解剖なんかも、再試こそくらいませんでしたが、きっとぎりぎりで通っていることでしょう。ところで、うち、専門教科に関して、特に成績表とかでないので、合否以外の成績はよく分かりません。で、奨学金を借りる関係で、毎年「成績証明書」なるものをとってます。で、ホントは反則なのかも知れないのですが、これを2通請求して、一通開けてみるってことをやってみることがあります。これ、Dは不合格だから、A〜Cの評価だけで、得点はわからないのですが、解剖、病理なんかは予想通りCで単位認定。ところが、社会医学系、すなわち法医学とか、公衆衛生学とかいった領域が、何故か軒並みAなのです、社会派なんですね、ってな。なんでAなんだか全く分かりませんが。世の中には不思議なこともあるもんです。

 どうでもいいのですが、ジベル薔薇色は気に入りました、個人的に。皮膚科を勉強したんだなあという気にもさせてくれるのです。 Gibert薔薇色粃糠疹だけは、将来何科にいっても忘れないでしょう…名前は。