病院生活

最近はけっこう忙しい。忙しいって言葉は便利であり、卑怯な言葉だ。特に忙しがってる人ってのは不愉快だけど、僕のように、忙しくしていないと気分が落ち着かない人ってのも面倒だ。胃の手術一件。
先日の結婚式のように、同級生やらにあって近況報告の段になると、もちろん今住んでいる場所とか、勤務している病院とかの話になる。みんな1年とか、それより短いスパンで異動しまくるので、卒後4年目にもなると、もはや誰がどこにつとめているのかなんて全くわからなくなる。
大学の部活動の後輩たちが、OB会費とかいって金をせびりに来るために、毎年名簿をつくったりしているので、それである程度の消息はわかる。大学の同窓会名簿は結構情報が狂ってる。
…と、そんな話ではなくて。
で、病院の名前を出すと、必ず病床数をきかれるのだ。実は僕、病床数とかそれほど意識したことないので、全然わかんないの。だって何症あろうが、僕の受け持ち患者がそれに比例するわけじゃないし。もちろん、数が増えれば、いろんな症例に当たるってのはあるんだろうけど。
それで、とりあえず自分が変遷した病院のベッド数調べてみた。
1年目705床、2年目227床、3年目は最初1年目と一緒、その後524床。この4月から605床。だからどうってことはないな、やっぱり。