中断

体調を崩した、という日記を最後に更新がとまったのには深い意味はありません。週の後半は病棟の人々と呑みにいったりしていたくらいですから大丈夫です。無論怪我も文字通り擦り傷です。ただ、場所がてのひらだったから不便だというだけのことで。
昨日は久々に新宿で友人とご飯。異業種の同世代と仕事についていろいろ話す機会というのはありそうでそうそうない。
仕事というのは、生活のためにやむなく…という部分は確かにあるので、割り切って金のためだけに働いて、その分余暇にかけるというのも間違いではないでしょうけれど、やはり、人生の大きな時間を割く仕事、やりがいとか楽しさを見出せないとなかなか辛いものがあります。
僕にとって、いま外科医を続けている心境は、大学の同級生が、僕とは別の大学の外科に入局し、ハードな研修生活を送る最中に発した言葉によく現れている。
「週に1日は外科やめてやると思いながら、しかし残り6日は外科最高と思って頑張っています」