フジロック2005

とりあえずフジロックからは無事帰還し、今日も手術とか大学院の講義とか。

筋肉痛。あと、ずっと大雨、ぐちゃぐちゃ地面の中をドロドロの靴で歩いていたら、両足に湿疹できて痒い。つくづく肌が弱い。

あのすさまじい雨の中で、踊り狂って楽しめる人間があれだけいる限りは、日本も大丈夫だろうと思うのでした。ってなんでしょう、そのまとめは。

土曜は結構早く家を出て、越後湯沢駅まで新幹線で行き、シャトルバスで会場まで、そこから少し歩いて、前日から会場していた友人たちと合流。みんなまだ寝てました。まあ、お世辞にも綺麗とは言えない宿で、みんな雑魚寝。修学旅行っていうか、何かの合宿のようです。主に冬のスキー客のための旅館群、毎年フジロックの3日間だけは、宿泊客であふれます。

とりあえず、前日も一度大雨が降り、サンダルで大変だという後輩が靴を買いに行くのにつき合いました。近くでは何も買えないので、車で駅の近くの商店街まで。僕も帽子を購入。すでに苗場で雨が降っているという情報に少し萎えながら会場入り、小雨程度だったのですが、午後には結構な雨に。

それでもビールを煽ったあと、とりあえずグリーンで演ってたベンジー(今年はSHERBETSで参加)みて、ドロドロの道をオレンジコートまで歩いてどんなもんだか100sを鑑賞。相当な大雨の中、帰り道のホワイトでHAWAIAN6をちらっとみたあと、ちょっと雨に負けて一時宿へ。ビール呑んで気をとりなおし、レッドマーキークラムボン途中まで聴いて、グリーンへ急いで移動、楽しみにしていた生Beck、ドロの上でみんなで踊ってました。格好良かった。ちょっと食料とビール補給し、Mercury Revを遠目に見ながら、グリーンへ戻ってFatboy Slimで踊る予定でしたが、相当な土砂降りと雷に、最後までいられませんでした。これが数年前だったら、朝から晩までめげずに踊ってたんだろうな、と思います。いろいろと衰えてる。もう少しいろいろみたいバンドはあったんですけど、まあ、体力と気力と環境と相談した結果、僕の初日はこんな程度でした。

日曜は晴れてました。泥だらけでかえってきて、宿の外の水道で洗ったシューズはまだびしょびしょでしたが、かえを持ってきてなかったので、仕方なくそれをはいて出発。Juliette Lewisをちょっとみたかったような気もしますが、まあ、あまりガツガツしない方針で、ヘヴンまで早めに移動してごはんとビール。SPECIAL OTHERSを前のほうでみてました。格好良かった。ああいう感じの曲もバンドで演ってみたいと思いました。隣のオレンジで演ってたTHE PEACE IN LOVE PERCUSSIONSとか、ホワイトのThe Go! Teamとかちらちらみながら、ヘヴンに戻ってbonobosを聴いてましたが、人多すぎた上、オレンジ方面からの大量の人の流れが凄くて、あんまりよく見えませんでした。その間、後ろのほうの椅子で半分寝てた同行者たちは、SPECIAL OTHERSのベースの人に遭遇して、一緒に写真を撮ってもらってました。

とりあえず、日曜は日中ずっと晴れていて幸せ。やっぱり雨の中より太陽の下で踊ってたほうがお祭りって感じがします。ビールもおいしいし。オレンジに押尾コータローとか、上原ひろみとか出演してて、まあ、今後おそらく彼らのライブにわざわざ行くことはないだろうけど、こういう機会に一度くらいみたいって気持ちが少しはあったんですが、結局はゆっくりグリーンまで戻ってくるり、ホワイトでDovesレッドマーキーRoyksopp。その間、クラムボンのドラムに遭遇して、同行者が一緒に写真を撮ってもらってました。グリーんステージの後ろのほうに敷いていたシート、その隣のシートに普通に座ってました。割とミーハー。

Royksoppは予備知識無しにみたんですが、結構格好良かったです。みんなで飛び跳ねて踊るのが最高に気持ち良かったです。残念なことに途中から雨が降り出し、その後いくつかみたいバンドもあったのだけれど、早めに引き上げることにしました。帰り車に乗せてくれることになっていた友人は、僕らを落としたあとさらにかなり遠くまでかえらなくてはならなかったし、みなそれぞれ、翌日それなりにヘビーな仕事が待っていたので。

朝から晩まで休むことなく踊り狂って完全燃焼、ってことはなくなってきました。年齢のせい、といえばそうなのかも知れませんが、前向きに、なんらかの変化として。とりあえず、非日常の2日間を楽しんできました。

すぐ寝ようと思ってたのですが、大学院の先輩に呼び出され、遅くまで酒を呑んだので、今日起きるのは相当つらかったですが、なんとか仕事果たしてかえってきました。ぼちぼち寝ます。明日は胃カメラとか。

まとまんない日記ですが、とりあえず覚え書き。