見舞いの男性に誤って点滴

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051007-00000003-kyodo-soci

 福井赤十字病院福井市)で8月、入院中の男性患者(28)の見舞いに訪れた知人の男性に、女性看護師が誤って点滴を打つミスがあったことが、6日分かった。
 同病院によると、8月3日、看護師が男性患者の個室に入り、患者の名前を確認したところ、ベッドに寝ていた知人男性が「はい、お願いします」などと答えたため、信じて点滴を打ったという。当時、男性患者は病室にいなかった。
 点滴の直後に看護師が病室に戻ったところ、患者本人がいたためミスが判明し、すぐに点滴を止めた。健康に影響はなかった。
 看護師らは知人男性に謝罪。知人男性は女性と2人で男性患者の見舞いに来ていた。

「お願いします」と答えた見舞いの男性が、正常な判断能力を要する状態だったとすれば、これは断罪されるべきは看護師ではなく、この男性じゃないのでしょうか。正常な判断能力のもとで、明らかに自分のためではない点滴のために、おとなしく針をさされるというのは考えにくく、この記事だけの情報をみると、男性の悪ふざけとしか思えない。
単なる輸液だったら問題ないだろうが、薬効のあるものであれば、重大事故につながった可能性もある。その時にも病院が責められるのか。