外国人の温泉健診

「日本の温泉で健診を」 群馬県が外国人誘致へ新作戦
http://www.asahi.com/life/update/0529/001.html

 中国や台湾、韓国などの富裕層を狙って、観光旅行に人間ドックを組み込む戦略に、自治体が注目し始めた。いで湯の里、群馬県では「草津伊香保の温泉につかりながら健康診断を」と仕掛ける。古都や名所巡り、最近主流のゴルフツアーの後に外国人観光客の心をつかむキーワードは、はたして健康になるだろうか。

このツアーは、県幹部職員の発案だ。中国・深●(土へんに川)の経済団体が昨秋、企業誘致のため群馬を訪れた際、当時の職場だった県立病院を案内した。
 「設備も技術もいいのに値段は手頃」とうらやましがったのが印象に残り、「観光旅行のコースに組み込んでみては」と思いついた。

 思いつくのは勝手だし、うまくいけば県は儲かるのかも知れませんが、そのために、県立病院の医者を動員してこき使うつもりなんですかね。ただでさえ「公務員だから」と毎年給料が減らされ、仕事や締め付けは給料に反比例して無尽蔵にきつくなっていく医者たちに、住民の診療のほかに、単なる金儲けのための健診までさせるんでしょうかね。