10:45p.m.「ドナドナ」-0065-

 放射線もつつがなく終了。マルチョイは過去問とほとんど同じ、穴埋め3つ。記述は、放射線感受性アポトーシスと、乳房温存療法にみられる集学的療法が成功した理由の2題。記述は、両方出来ないと思った人は、どちらかだけやれば、満点はやれないけど多めに点をつけるとのこと。ちなみに去年は、マルチョイは満点で0点、間違うごとに減点だったらしい。放射の採点は謎である。今日も、教授自ら、「知ってると思うが、選択問題の配点は低いです」とのこと。

 明日は整形。ちょっと前まで明日は画像だと勘違いしていた。今回は13教科12テスト。多すぎて混乱する。それにしても、テストの実感が無さ過ぎる。ひとつひとつがやっつけ仕事のように片付けられていく。

 学校の、いつも閉まっている門が開いていることで、火曜日が犬入れの日だったことを思い出した。実験にすら使えない子犬たち、猫たちは、麻袋に入れられたまま、遠くガス室行きだ。売られていく子牛にはまだ未来があるが。麻袋越しには、哀しそうな瞳だって見えやしない。

 ジャイアント馬場の訃報。淀川さんのときもそうだったが、この人に死ぬというイメージが抱けなかった。実際にプロレスをよく見るわけじゃなし、週間ゴングの愛読者でも無い私にも、訴えかけるものがある死であった。ご冥福をお祈りします。

 さて、また学校で朝日でもみましょうか。