5年生存率80%、予後良好。
教科書に載っているこんな当たり前の言葉がぐさりと胸に突き刺さる。
5年たったあとのことは分からない。5年は生きられる。所詮その程度か?
10人に2人は5年を待たずにに死ぬ? …良好?
そんなコトバにマヒしてしまったのはボクだけなのか。
命ってなんだろうと思う。自ら命を断つことは何故罪なのか。終わりの無い命っていうのはどういうものなのか。そんなことをふと考える。
そんな時、キミは決まって言うね。「あなたが死んだら、私が悲しむ。私を悲しませるのは罪よ」と。
そんなコトバが意味を持たないただの音となって鼓膜をふるわせて、次の瞬間命を断ってしまったあいつ。そんな光景。
命だとか愛だとかについていつも何か考えていた十代のココロがふとよみがえった日。
こんな恥ずかしい日記に注釈を入れるのもなんだが、私の身の回りで特に誰かが亡くなったわけではありませんので、心配なさらないで下さい。深い意味はありません、多分。