「無知の罪悪」-0120-

 授業中常に放課後がくるのを待ちこがれ、日曜日が来るのを待ちこがれていたあのころの気持ちが蘇るのです。ポリクリ一週目終了。皮膚科は、後期にもう一週あります。来週は脳外。昨日は、軽音の新歓だったのですが、声が嗄れた状態で出席。相変わらず部員で無いことを主張し続ける私ですが、実際、部室の鍵もいまだ持っていません。ただ、5/22のライブでは、いまのところ、ニルヴァーナシェリル・クロウを演るらしいです。椎名林檎は、スコアが「ここでキスして」しかなかったのですが、演りたい曲は別のものなのです。まあ、とりあえずは4/24はジャズのライブ。とりあえずはジャズの体でいようと思うのです。

 例のザウルスもどき、「コミュニケーションパル」とかいうやつですが、皮膚科のレポート、マジでアナムネとかの部分は病院で書いちゃって、メールで送り、残りをうちで加えて提出しました。使いようでどうにでもなるもんです。バックライト液晶だったらさらに言うことないんですがね。辞書もなかなか、普通に使えます。確かに医学用語には弱いし、特に皮膚科用語なんてやってられない感じですが、一応、見出し語一文字でのユーザ辞書登録はできます。「せ」→「精査」とか。「せいさ」とかで登録できないのは難だが、だいたいこれをワープロとして使おうと思う時点でかなり無理矢理な気はするので、十分合格点なはず。もちろんメーラとして使おうという人には、難なくおすすめできますよ。ホントに手軽に使うなら、ポケットボードでも十分なんでしょうがね。

 ポリクリにでて初めて、知識不足を恥ずかしいと感じるようになりました。いままでは、知識不足は単に自分の責任ですむのですが、患者さんと接する時点で、無知は罪かも知れません。全く分かりもしないのに、患者さんを診せていただくというのは失礼以外のなにものでも無いのですよ、やはり。少なくとも、指導医に質問されて答えられなくて恥をかいた部分は、二度と間違うものかと意地になってみたりするのですよ。まわりで同級生が納得してうなずいているような場面で、自分だけ理解できないと、正直悔しいし恥ずかしいと思ったりしたのですが、今までわりと馴れ合いの生活にどっぷり浸かっていたせいか、何か新鮮な感動を覚えるのです、大袈裟ですが。っていうか、そういうふうに考えられる自分に安心しました。よかったです。プライドも向上心も失って無くて。