「ライブ」-0125-

 ただでさえ雨が降り、薄暗い週末に、わざわざ階段をくだって地下のステージでジャズライブ。町中に昨日オープンしたライブハウスへ出演。別団体は、しっぶいブルースバンドでした。渋すぎ。軽音の某ギタリストは、妙に気に入っていましたがね。熱気に耐えられず、白木屋エスケープ。

 なんか、妙に疲れていて、カラオケは遠慮して先に帰るも、すでに午前4時。汗をかいて気持ち悪かったので、シャワーを浴びて泥のように眠る。半日も寝潰してぼーっとする。芝居を演っていたときもそうだが、ステージの次の日なんてそんなもの。その虚無感も本当は大好き。

 22歳もあと3日で終わり。高校生くらいまでは、年齢は単なる数字以上のなにかの輝きを持っていた気はするが、去年、誕生日を経過したあとの健康診断で、自分の年齢を間違えて20と書いてしまったとき、ますます自分の年齢がただの記号となっていくのを感じた。誕生日っていうのは、かこつけて飲むにはちょうどいい。

 なんて考えるふりして自己弁護。ただ遊ぶ。