「明日出来ることは」-0376-☆TOP☆

 冬のクソ寒い時期に「歓喜の歌」だし、雪山で遭難して、まさに眠ってしまいそうな時の気分はきっと夢見心地、歓喜の世界への旅立ちなのだろうし、シベリアからやって来るアイツは、コサックダンスを踊りながら、笑顔と共にやって来そうなのです。「シベリア歓喜団」は、確か無印良品系の「御教訓カレンダー」か何かのネタだったはずです。いや、寒いですね、今年は。

 普段からあまり気候には関心が無いので、ここ数日、強い寒気団が張り出していることなんて、全く知らなかったのです。こんなに寒さに弱くなって、この1年でそんなに年をとってしまったのだろうか、と密かに心配していた24歳なのです。

 卒業試験が終わって一週間が経過しようとしています。その間、怒濤の学年対抗シーズンで、月曜日のバスケ、火曜日の卓球、今日はバレーと、最高学年特権を行使しつつ連覇を果たしました。特権とはすなわち、下級生は、当該部員が出られないという出場制限があるのに対し、卒業生は無制限というそれなのですが、実は隠れ経験者が潜んでいたりすることも多々あるので、それだけでも楽勝というわけにはいかないのでした。秋には、サッカー大会で既に勝利をおさめており、来週早朝に行われる野球大会を制すれば、とりあえず、学年対抗完全制覇ということになります。ちなみに、僕は勝利にはほとんど貢献していませんが、それはそれでいいのですよ、多分。

 たまった模擬試験の処遇は後で考えるとしましょう。「今日出来ることは明日に延ばすな」という生き方よりは「明日できることは今日やるな」というゆとり主義への移行とか。