産科医の無罪確定へ=検察側、控訴断念−帝王切開死亡事故・福島地検―時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080829-00000112-jij-soci
福島県立大野病院で2004年、帝王切開手術を受けた女性=当時(29)=が大量出血して死亡した事故で、業務上過失致死と医師法違反の罪に問われた執刀医K被告(40)を無罪とした福島地裁判決について、福島地検は29日、控訴を断念すると発表した。同被告の無罪が確定する。
逮捕・起訴を行った警察・検察に対する思いは先日綴った如くですが、まずは控訴という愚を犯さなかったことに敬意を表し、無罪の確定を心から喜びたいと思います。
これが、医療のみならず、日本の警察・司法への大きな問題提起であったということもいままで述べてきた如くです。これらの事実を全ての国民が真摯に受け止め、真剣に考え、よりよい未来へと繋がる糧としなくてはなりません。ただ単に医者の問題、警察の問題、裁判所の問題ということではなくて、生活に密着した事柄として、社会全体で正面から取り組まねばならないことだと思うのです。
追記
9/4午前0時、控訴期限を迎え無罪判決確定しました。