あけましておめでとうございます。旧年中お世話になった方々、本当にありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願い致します。
さて、今年は珍しく仕事納めで仕事が納まったので、数日帰省してきました。これも大学院生でベッドフリーだからできることであって、入院患者を受け持ってしまうと、そうそう病院を離れられません。病院に拘束されるということは、単に忙しさだけの問題じゃないんですよね。僻地の病院なんかで、傍目には暇そうに見えるようなところでは、常勤医も少ないためにみんななんとなく拘束されてしまって身動きとれなかったりしています。この感覚は、実際にそういう環境に身をおいた人しか実感としてわかないだろうというようなことを、id:doctakeさんも書いておられましたが、全くその通りだと思います。
年末休んだかわりといってはなんですが、明日から48時間勤務の旅に出て参ります。ここ数年は、年末に一年の総括のようなエントリを書いていたのですが、ネットのない環境に数日いたせいでまだ書けておりません。しかし、ネットがないと仕事も相当に滞りますね。明日からの仕事にそなえて、今日の夜に自宅へ戻り、とりあえずの雑務をこなしておきました。そんなわけで、結局、論文投稿も今日になってしまいました。
ちょっと精神的にも肉体的にも疲れてしまったので、今年度は相当にバイトを減らしていたのですが、税金は前年の収入ベースで追いかけてくるので、そこそこ働かないと食えません。明日からの48時間は、生きるために必要と言えば必要な労働。逆に、バイト代がどうしても欲しいというモチベーションがあった方が、いろいろ考えずに働けるのかも知れません。
総括的なエントリは自省のために毎年書こうと思っていたので、バイトの旅から帰ってもろもろ落ち着いたら書いてみようと思っています。
お正月きちんと休める方々におかれましては、どうかよいお正月をお過ごし下さい。餅はよく噛んで食べてください。カゼなどひきませんように。救急外来のいらないお正月をお祈りしております。
