有事の際のインターネット

 有事の際のネットについて感じたことについてtweetしたことからいくつか抜き書きしておきます。

救助要請は拡散するよりも誰かが責任を持ってしかるべき救助要請の場に連絡をつけることが重要だと思う。拡散するだけ拡散されて通報されなかったり、逆に通報されまくって回線がパンクしたり、重複する情報を処理しきれなくなる恐れも。緊急通知用のアカウントとか立ち上げられないものだろうか。

救助要請タグ #j_j_helpme #j_j_helpme_help などが使われているが、非公式RT連発の上、通報済か否か不明であり対応に困る。みんなが通報すれば、重複した情報に混乱する恐れや、回線パンクの恐れがある。拡散に満足して誰も通報しないのは本末転倒。

災害時に電話がパンクし、ネットが生き続けるという現実がある以上、ライフラインに関わる機関は、ネットの窓口を持っておくべきだとは思う。

携帯電話各社やポータルサイトは、安否確認システムの応用で、救助要請システムをつくっておくと良いと思います。

 病院などの電話回線は非常時に優先されるのだけれども、院外にいる医師や看護師の個人回線が優先されているわけではないので、連絡不能になってしますことがあります。病院が非常時用にメールアドレスなりtwitterアカウントなり持っておいてくれると、電話が繋がらずネットが生きている環境下ではかなり助かる気がします。病院側で、携帯端末なりなんなりでそれを確認する人を決めておく必要はありますが。