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先日ちょっと時間が空いたので映画館に入ってみました。本当はモーターサイクル・ダイアリーズが観たかったんだけど、その付近の映画館でやってなかったのと、その後の時間的都合により、ウォン・カーウァイの映画を観たことがなかったこともあり、ためしに観てみることに。
映像の作り方は非常に綺麗なんだけど…広東語の中に混ざる日本語が、ちょっと浮いてしまうような気がするとか、展開がすこしまどろっこしいとか、主題が僕に響かないとかなんとかで、個人的には退屈な映画でした。
SF的要素で宣伝してるくせに、SF的な部分は単なる心理描写の手段であって、実際のストーリー自体はそうめずらしいものでもないというのも僕にとってはマイナス要素。