在日コリアン、おきらいですか？
http://d.hatena.ne.jp/lovekorea/20050126
大学時代に、在日コリアンの同級生が二人いました。名字とか、そう言われればそうなんですけど、僕、鈍いのかなんなのか、しばらく全くその事実を知りませんでした。別に知っていても知らなくても一緒なんですけど。当然、同級生として普通に接していました。大学生活において、国籍による差別は、僕の知る限りありませんでした。
たまたま運転免許だかパスポートだかの取得について尋ねられたとき、必要書類の話をしていたとき、「私、韓国籍なので…」とごく自然に言われて知ったのでした。
さて、東京都管理職試験訴訟の最高裁判決。他の外国籍の方々と違って、在日コリアンの方々の存在には、複雑な歴史的経緯があるのは認めますが、日本という国の公務員として働くのに、日本国籍が必要だというのは差別でもなんでもないと思います。全く別の問題ですし、その過去の清算として、参政権を、とか、公務員管理職に、というのはおかしいと思います。
「外国人参政権法案に私も一言」金美齢の提言
http://www.kin-birei.jp/suggest/sankei/20001119.html
「日本と台湾の間で、もし戦争が起きるようであれば、私は台湾人として行動するから、日本の公務員になることも、統治にかかわる参政権を求める気もない」
日本で生まれた2人の子どもは、一人前の大人になった時点で、彼らの自由意志によって日本国籍を選択し、これを取得した。
彼らが名実ともに日本人に、それも立派な日本人になることを私は願っている。
私は自分の自由意志で台湾国籍を堅持している。
だから、参政権を求めないことが、主権国家日本に対する礼儀であり、敬意の表しかただと思う。
私にとってこれは倫理の問題である。
