もう実際のところ、以前のようにのめり込んでゲームをするようなことは無いし、そもそもあんまり家にいないのだから、DSで満足していればよさそうなところを、まんまと広告に踊らされているのか、Wii、欲しいです。PSポータブルに興味なかったのと同様、PS3にはいまのところあんまり興味ないです。
本当に品薄なのか、品薄気味に流通させる広告手法なのかは微妙なところではありますが、はるか昔、初代ファミコンも品薄でしたよね、確か。ファミコンの場合は、品薄への流れがDSに似ています。当初はそれこそ町の文房具屋なんかにひっそり売られていたのに、いつの頃からか、大型店舗の入荷日に並んだり、いらないソフトとの抱き合わせでしか購入できない事態になってました。ただ、定価以上での転売のようなことはほとんど行われていなかったように記憶しています。
あの頃とはっきりと異なるのは、ネットショッピングやオークションの普及によって、転売行為が非常に容易になったことです。現状ではほぼ放置状態。楽天なんて、「注目のアイテム」なんて銘打たれているWiiのリンクをたどっていくと、ほとんど転売屋まがいのショップにしかたどりつけません。
まあ、プレミア価格を払ってでも欲しいという人がいる以上、資本主義の自由を考えたら已むを得ないと言ってしまえばそれまでですが、本当に欲しい人以外のところで商品が流れていて、メーカーと関係無いところに差益をうむことが恒常化しているってのはやっぱりおかしいと思うんですけどねえ。
みんなが「転売屋からは絶対に買わない」という意志統一をしない限り、現状は続くんだろうなあ。
