医学生日記

昔は夜久さんにテロられるのだけ気をつけてればよかったけど、今や総ネット時代でいろいろ大変です。
えっと、「医学生だから書けること」として、最北医学生ちりんさんは、「医者の批判」や「一般人と医者との橋渡し」などができるということをあげています。
http://www006.upp.so-net.ne.jp/chirin/diary/200409.html#20
僕が学生のときの記述に手を入れないで残している理由も、だいたいそんなところにあります。
以下、拙著、「お医者のタマゴクラブ」のあとがきより引用。
 学生の時の思いや考えというのは、きっと青臭いと思うのですが、その青臭さの中にも何か見出せるものがあると思ったのです。自分も医者という立場になってしまえば、医者という立場からの発想しかできなくなってしまうでしょう。医学生という今の立場は、一般の方々と医療関係者の間を繋ぐ架け橋のような状態であって、まだ両サイドの視点を持てる柔軟な時期だと思ったのです。