明日、大野病院事件に判決

 明日は、医療界に激震の走った大野病院事件の判決が下る日です。2006.2.18.付けのニュースにどうも引っかかり、2.19.のエントリでこの事件に触れて以降、ずっと情報を追いかけていました。2006.2.18の逮捕から実に二年半をかけて、まずは一つの答えがでます。多くの医療関係者にとって、逮捕、起訴ということ自体が大きな愚行と捉えられていると思いますが、とにもかくにもこうして刑事裁判となってしまった以上、あとは無罪判決を待つだけです。
 僕がこれまで綴ってきた思いは以下の如くです。
http://d.hatena.ne.jp/zaw/20060303#p1
 より詳細な経過は、、「周産期医療の崩壊をくい止める会のホームページ」等で追いかけられています。
http://plaza.umin.ac.jp/~perinate/cgi-bin/wiki/wiki.cgi?page=FrontPage
 身内の擁護でもなんでもなく、また、遺族を誹謗中傷するわけでもなく、ただただ僕は無罪を信じていますし、この裁判に無罪以外の判決が下るとき、僕はこの国の司直・司法と医療の未来に絶望するだけです。
http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20080819

我々は福島大野病院事件で逮捕された産婦人科医の無罪を信じ支援します。

 判決当日、シンポジウムが行われるとのことです。
http://plaza.umin.ac.jp/~oono-obs/cgi-bin/wiki/wiki.cgi

シンポジウム「福島大野事件が地域産科医療にもたらした影響を考える」
2008年8月20日 水曜日 13:00−15:00
福島グリーンパレス 2階 瑞光の間にて