「サーチエンジンとweb日記書き」-0048-

 今年で終わりらしいですね、15日が成人の日っていうのは。来年から1月の第2月曜日っていうことになるらしいですね。ちなみに、来年は1/10。毎年成人の日には、京都は三十三間堂で、弓道の遠的の大会が行われます。確か参加資格は、「初段以上を持つ新成人もしくは、四段以上の有段者」だったと思います。ここらへん、別に厳しく調べる訳じゃないので、成人式は地元で迎えて、時期をずらして参加するような人もいそうなものですが。

 とりあえず、私は参加してません。実は和服は持っているので、こういう機会にでも着れば良かったのですが。我々は、「合法的に国宝に傷を付けられる唯一の機会」だとか言って喜んでます。毎年テレビや新聞、あるいは弓道雑誌の写真に知り合いが登場することが多いあたり、競技人口の少なさを物語っているのでしょうか。諸外国にも和弓を引く人っているんですよ。実際、うちの部で所有していた古い弓をカナダに送ったことがあります。

 先日購入した、「白鳥異伝」かなり厚い本でしたが、やっぱり一気に読破。勿体ないので、「薄紅天女」は未読。昨日今日で、どうやら画像診断学の例題に解答も付け終わりました。そろそろ他の勉強もはじめようかと思っています。2/1からテスト。前期は、8/15まで合宿、9/1からのテスト勉強は、その後始めました。その計算だと、来週の月曜日くらいから勉強をはじめて、一日一教科ずつできる計算。

 ところで、ここにたどり着く人は、主に日記猿人サーチエンジン、あるいはブックマークからで、他からのリンクをたどってくる人は少数派のようです。ちなみに、どんなキーワードで辿ってきたかというと、「医学生」とか「医学部受験」なんてものから、「サイレントベース」「野田秀樹 真夏の夜の夢」なんてものまで。後者のから来た人には、期待はずれですみません。過去ログに、ベースを弾いた思い出と、板前デミを演じた思い出なら綴ってあるのですが。演劇関連のキーワードからここにぶつかってくれたのはちょっとだけ嬉しかったりします。そのうち、高校演劇と小劇場演劇をとりあげたコーナーをつくろうかと思っていたくらいなので。

 日記サイトが多い理由に「立ち上げが容易」、閲覧者の「のぞきの心理」によるアクセスがあるとか言われます。確かに「のぞきの心理」による人の私生活を覗くことへの面白さはあるのかも知れないが、本当にただの普通の日記をweb上でやられても俺は読みません。例えば、「日記猿人」では、猿人界の人間の関わりなんてものが生まれてきて、「日記読み日記」なんてジャンルが存在してます。どちらにしろ、web上に日記を綴るのは、本来の日記のように隠匿するものでなくて、積極的に公開するものであることで、web日記という全く別の読み物になっています。あとは、有用な情報はネット以外のメディアでも入手できますが、どこの誰だか分からない人の適当に書いた日記なんて、インターネットでもなければそうそう読めるもんじゃないです。ヒマが無ければ読みに行く必要も無いし。

 そんな意味で、私はやっぱり一話完結の日記がいいです。複雑な複線は日記にはいりません。日記は4コママンガのように、ちゃんとストーリーがあって、オチがあって、一話完結じゃないと嫌なんです。まあ、多少の過去と関連を持たせてもいいですけど、基本的にその日の分は、その日で処理してあるのが好き。

 所詮有用性なんて求めちゃいけない気もしますが、敢えていうなら、いろんな職業の人、いろんな学部の学生、そんな人の「体験談」なんて聞くよりは、その人のweb日記でも読んでみるのがてっとり早い気がします。まあ、web日記書きという段階で、ネットに無縁な人間とは一線を画す部分もあるでしょうがね。