緊急手術

 午前中胃カメラ、今日は胃瘻つくったりもしました。手術説明を数件。午後大腸カメラ。夕方から緊急手術一件をつつがなく終了。緊急手術というのは、かつては「緊急」という言葉が意味を失いそうになるくらい連日こなしていたような日常の出来事だったのだけれども、この病院においてはそれほど多くないので肉体的にも精神的にも助かっています。
 そもそも僕は大きく予定を狂わされる出来事というのがあまり得意では無い…というのは外科医という、いやそれ以前に医師という仕事自体に大きく適正を欠いているような気もするのですが、それに気付くのがちょっと遅すぎたのかも知れません。一応仕事に支障を来してはいないはずなのですけれども。